2024年に予定されているCBD製品の規制について
以下の図は、2024年、新たなTHCに関する基準値が設けられる予定です。
それが、現在のCBD市場に与える影響を示しています。
この図は、現行の市場において新しいTHC基準に適合する製品の割合が約10%である一方、残りの90%の製品が新しい基準に適合しないことを示しています。
引用元:https://mjbizdaily.com/proposed-thc-regulations-threaten-japanese-cbd-industry/
新しいTHC濃度の大幅な引き締めの詳細
大きく3つの影響がでると言われています。
①許容THC濃度の低減:
新しい規制では、CBD製品に含まれるTHCの濃度が非常に低く設定されます。これにより、現在市場に出回っている多くの製品が基準を満たさなくなる可能性があります。
②影響を受ける製品:
弊社が扱うフルスペクトラムやブロードスペクトラムのCBD製品は、いわゆる生搾り製法(超臨界二酸化炭素抽出)のため、多くのカンナビノイド、テルペン、その他フラボノイドなどを含みます。今ほどのポテンシャルを保ち続けれるかが鍵となります。アイソレートの製品でさえも、極限まで数値を抑えなければいけないといけない状況です。今日本でも大麻由来の薬として初めて治験が行われているEpidiolexの初期研究者でもある、イーサン・ルッソ博士もこう話しています。
「ごく少量のTHCは消費者製品として安全に使用出来るほぼ全ての大麻由来製剤に存在する」と厚生労働省監視指導麻薬対策課課長に意見書を提出しています。
③検査技術とコストの増加:
THCの濃度検出に高度な技術が必要となり、これに伴うコスト増加が予想されます。このコストは最終的に製品価格に転嫁される可能性があります。
これらの変化により、日本のCBD市場は
新たなステージに進むことになりますが、多くの課題にも直面します。
この変化に適応し、新たな市場環境で成功を目指す必要があります。
【弊社商品について】
弊社商品に関して、新たな数値が発表された段階で本社の研究施設と調整し、
日本の法令に遵守した商品を提供することが可能です。
遵守しながらも、最大限ポテンシャルを発揮できる商品を届けれるように
引き続き、商品開発を進めて参ります。
※CBDユーザーの皆様へ、重要なお願い
日頃よりPharma Hemp製品をご愛用いただき、心より感謝申し上げます。2024年10月1日から施行される"予定の"新しい規制により、CBD製品の利用が一部制限される可能性が出てきました。
私たちPharma Hemp JAPANは、引き続き高品質なCBD製品を利用できるよう努力しております。特に、Pharma Hempが必要不可欠な方々の声を集め、厚生労働省に陳情することで、製品利用の継続が可能になる見込みが立っています。
渡久山愛ちゃんの事例をご紹介します。彼女はミトコンドリア病と脳室拡大、大田原症候群を患い、Pharma HempのフルスペクトラムCBDペーストを使用することで命を繋いできました。この状況を厚生労働省に直接訴えた結果、製品利用の継続が前向きに検討されています。
Pharma Hemp製品が必要不可欠な方は、ぜひ私たちと共に声を上げましょう。以下のフォームからご意見をお寄せください。
意見提出フォーム
https://docs.google.com/forms/d/1O54tjbJXleC-VcyzMoAzUvCPQBlE5IcHp_FQrJXwm6E/edit?ts=66a88065#question=2071213510&field=2144074267
皆様のご協力が、引き続きPharma Hemp製品を利用するための大きな力となります。どうぞよろしくお願いいたします。
Pharma Hemp JAPAN
代表 望月拓人